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HELP! 田助手(たすけて)募集
2011年6月4日(土)、5日(日)、
13日(月)、14日(火)、16日(木)、17(金)
2009年田助手(たすけて)作業日誌はこちら>>>
皆さん、荒れた棚田の整備に手を貸して下さい。
久木野地区には100ha近い石垣の棚田があり、遙か昔から営々と米作りを行ってきました。また、森林を育ててきました。久木野の97%を占める森林は、降った雨を蓄え、土を作り、酸素を作って人間の生活を支えています。
しかし、山の産物の価格は下がり、米も安くなって、山村で暮らすのは大変になってきました。久木野の皆さんは、先祖から受け継いだ山や田を荒らしてはいけないという倫理感は人一倍強いのですが、それでも身体が思うように動かなくなったり、経済的に離れて暮らさねばならなかったりで、荒れる棚田が増えています。
棚田は米を育てるだけの場所ではなく、山村に人が暮らすための社会基盤の一つです。山村に人が暮らせば、儲からなくても森林の手入れをすることはよくあります。
世界的に見れば、木材はいずれ不足することは明らかですし、森林の働きがあってこそ人間は生きていくことができるのです。棚田が荒れれば、社会基盤が揺らぎ、山村には人が暮らせなくなります。すると、森林の働きも弱まることでしょう。
こういう考えに立って、愛林館では、荒れた棚田の手入れをこれまでもしてきました。今回も、もっと広くの方々から協力を得たいと考え、「田助手(たすけて)」を募集します。
皆様、自分の手で美しい棚田の景色を作り出してみませんか。よろしくご協力をお願いします。
日時:6月4日(土)〜6月17日(金)
※実施日: 2011年6月4日(土)、5日(日)、13日(月)、14日(火)、16日(木)、17(金)
★午前8時半に宿舎を出て、夕方5時半に戻ります。
★部分参加可。
★雨が激しい時は休み。
内容
★荒れた棚田の草を刈ります。
★草刈り機を使って作業します。使い方は教えますから、経験は不要です。
いるもの:汚れてもよい動きやすい服(長袖・長ズボン)、帽子
作業場所:水俣市大川(愛林館より車で10分)
参加費:一人500円 (保険代・何日でも一律に500円です。
食事・宿泊費:無料宿泊:愛林館大広間(二部屋・男女別)に雑魚寝。
お問合せ・お申込:
867-0281 熊本県水俣市久木野 1071 愛林館
TEL&FAX 0966−69−0485 (土日祝はレストランも営業中)
>お問い合わせはこちらからどうぞ
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