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棚田食育士養成講座「棚田歩きとピザ作り」

2016年7月30日(土)

命を育む空気・水・土を理解するところから食育は始まります。寒川水源から棚田を歩いて、水の行方をたどります。 簡易釜を作って、ピザやグラタンを焼きましょう。「棚田食育士」とは…愛林館と霧島食育研究会で認定する食育士の資格です。


<日程>
◆7/30(土)
 9:30 開会式
10:00 実習1 寒川水源から水路、棚田をめぐります
・お米はどう育つ? ・水はどこから田に入り、どこへ行く?
・一つの田からどれくらいお米が取れる? ・田にはどんな生き物がいる?
11:30 実習2 夏の畑で収穫体験
・食べられる野菜は何種類育ててある?  ・野菜を見て全部名前はわかる?
・身土不二と言うけれど、実際やっている人はいる?
12:00 昼食・休憩 愛林館特製カレー
13:00 私の食歴ワークショップ 
今までどんなものを食べてきたのか、自分の「食」を振り返ってみましょう
15:00 講義 「水と食べ物の関係」
 水の働きと循環を、地球規模から田んぼ一枚まで学びましょう
16:00 実習3 ピザ作り体験
耐火煉瓦を積んで簡単な釜を作り、ピザやグラタンなど色々なオーブン料理を作りましょう
19:00 認定式・閉会式

<レポート>
 「農業がわかれば食育もおもしろい!」 棚田食育士養成講座(田植え編)2009 
 「森から見える命と食」 棚田食育士養成講座(上級編)2012
 「棚田のめぐみと食育」 棚田食育士養成講座(初級編)2013

講師:沢畑 亨(愛林館)
東京大学大学院修了(林学専攻)・農学修士・熊本大学、熊本保健科学大学講師・自由飲酒党総裁。全国公募で選ばれ、平成6年より愛林館長を勤める。
水源の森21万平方mを育て、棚田1万平方mと山羊を管理し、森と棚田保全に努める。家庭料理大集合を毎年開催し、味を楽しみつつ料理データベースを構築中。年間1000人近くが食べ物作り体験(豆腐・そば・こんにゃく等)に訪れる。

講師:千葉しのぶ(NPO 法人霧島食育研究会)
愛媛大学大学院修了・農学修士・管理栄養士&フードコーディネーター。鹿児島女子短大講師。「霧島で食を大切にする文化を育てる」ため、15人のスタッフと共に地域に根ざした食育活動を展開中。「霧島・食の文化祭」「霧島たべもの伝承塾」「霧島食育プログラム」などの活動で平成18年度「あしたのまち・くらしづくり活動賞 食育活動部門」内閣総理大臣賞受賞。07年より大人向けの食農育「霧島・畑んがっこ」開校。
期日:2016/7/30(土)9時30分〜19時30分
場所:愛林館(熊本県水俣市久木野1071)   電話 0966−69−0485
料金:8千円
定員:15名(参加資格:高校生以上)
☆新水俣駅まで送迎します。
☆エプロンをご用意下さい。
☆動きやすい服装と靴でご参加下さい。
☆7/23(月)以降のキャンセルは、取り消し料3000円を申し受けます。
☆お申し込みが4人以下の場合は中止します。
お問合せ・お申込み:
■水俣市久木野ふるさとセンター・愛林館    TEL&FAX 0966-69-0485  airinkan@giga.ocn.ne.jp
NPO法人霧島食育研究会    電話 090-4982-8898   FAX 0995-73-3902  info@kirisyoku



棚田食育士養成講座 2016 年間予定

2016.7/30(土) 
「棚田歩きとピザ作り」 
<実習>
・寒川水源から棚田を歩いて水の行方をたどります
・簡易釜を作って、ピザやグラタンなどを焼きましょう
<講義>
・水の働きと循環を地球規模から田んぼ一枚まで学びます

■料金:8千円

2016.10/8(土)-9(日) 
「稲刈りとみそ仕込み」 〜棚田から見る食糧事情〜

<実習>
・棚田で稲刈り体験
・愛林館の大豆でみそを仕込みましょう
<講義>
・食品添加物や原産国などカップ麺の表示で考えましょう
■料金:1万5千円(1泊3食の費用・教材費含む)

2017.3/4(土)-5(日)
「いのちと森」 〜森から見えるいのちと食〜
<実習>
・鶏を一人一羽さばき、命の大切さを実感しましょう
・季節の食材を使って料理を作りましょう
<講義>
・「いのち」とは何か、その基本を学びましょう
■料金:1万5千円(1泊3食の費用・教材費含む)