■HOME>棚田食育士養成講座<いのちと森>



棚田食育士養成講座<いのちと森>

2017年3月4日(土)~ 5日(日)




都市や室内での食育には限界があります。
命を育む空気・水・土を理解し、森と農地と台所と食卓が、
一つながりであることを考えながら学びませんか。

この講座では、一人一羽の鶏をさばきます。
命の大切さを実感しましょう。

・限定8人ですので、作業や講義に集中しやすい環境です。
日 程
◆3/4(土)
9:15 開会式
9:30 実習1 大学山照葉樹林見学  自然林の生態系を学ぶ
10:30 実習2 森を育てる体験 木の伐採体験
11:30 昼食・休憩 愛林館特製カレー
12:30 講義1 「食」を学ぶ <いのちの循環> 
命とは何か?/命を支えるモノ:C,N,Pの循環/命の設計図DNA/遺伝子組み換え技術とは?
14:00 実習3 いのちをいただく
鶏を一人一羽さばき、いのちの大切さを実感する
16:00 講義2−1 「食」をめぐる映画鑑賞(前半) 
命について考えるドキュメンタリー映画を見て、語り合いましょう
17:00 実習4 創作料理教室 季節の食材を使って、1時間で料理を作る
 自然の素材を使ったテーブルコーディネートを学ぶ
18:30  「いただきます」の意味を考え食事をいただく
19:30  入浴・休憩
20:30 講義2-2 「食」をめぐる映画鑑賞(後半)
 命について考えるドキュメンタリー映画を見て、語り合いましょう
22:00  就寝
◆3/5(日)
7:00 実習5 朝食調理実習
30分で朝食を作ります
8:30 講義3 「伝える力を伸ばすコツ」
食を通じて、自分を語ろう 食についてやりたいことを考えよう
1.「私の食歴」これまでどんなものを食べてきたか、自分を語りましょう
2.「食育のプログラムやイベント計画」自分でやってみたいことを具体的に考えてみましょう
3.「食育の授業」具体的な相手を想定して、自分でやってみたい食育の授業をしてみましょう
上記のうち一つを選んで、10分または15分で発表しましょう
12:00 認定式・閉会式
12:30 解散




<棚田食育士養成講座 フォトレポート>
 「農業がわかれば食育もおもしろい」 棚田食育士養成講座(田植え編)2009 
 「森から見える命と食」 棚田食育士養成講座(上級編)2012
 「棚田のめぐみと食育」 棚田食育士養成講座(初級編)2013
講師:沢畑 亨(愛林館)
東京大学大学院修了(林学専攻)・農学修士・熊本大学、熊本保健科学大学講師・自由飲酒党総裁。全国公募で選ばれ、平成6年より愛林館長を勤める。
水源の森21万平方mを育て、棚田1万平方mと山羊を管理し、森と棚田保全に努める。家庭料理大集合を毎年開催し、味を楽しみつつ料理データベースを構築中。年間1000人近くが食べ物作り体験(豆腐・そば・こんにゃく等)に訪れる。

講師:千葉しのぶ(NPO 法人霧島食育研究会)
愛媛大学大学院修了・農学修士・管理栄養士&フードコーディネーター。鹿児島女子短大講師。「霧島で食を大切にする文化を育てる」ため、15人のスタッフと共に地域に根ざした食育活動を展開中。「霧島・食の文化祭」「霧島たべもの伝承塾」「霧島食育プログラム」などの活動で平成18年度「あしたのまち・くらしづくり活動賞 食育活動部門」内閣総理大臣賞受賞。07年より大人向けの食農育「霧島・畑んがっこ」も開校。


期日:2017/3/4(土)9時15分~3/5(日)12時30分
場所:愛林館(熊本県水俣市久木野1071)   電話 0966−69−0485
料金:1万5千円(学生・大豆耕作団員・食べる田助手会員は1万2千円)
定員:8名 (参加資格:高校生以上)
☆1泊3食の費用、教材費、受講料を含みます。
☆部分参加も可能ですが、料金は変わりません。
☆新水俣駅まで送迎します。
☆エプロンをご用意下さい。
☆動きやすい服装と靴でご参加下さい。
☆男女別の2部屋(大広間)に雑魚寝します。寝具はありますが、パジャマ等はお持ち下さい。
☆2/25(土)以降のキャンセルは、取り消し料5000円を申し受けます。
☆お申し込みが4人以下の場合は中止します。
お問合せ・お申込み:
■水俣市久木野ふるさとセンター・愛林館    TEL&FAX 0966-69-0485  airinkan@giga.ocn.ne.jp
NPO法人霧島食育研究会  TEL 090-4982-8898 FAX 0995-73-3902  info@kirisyoku.com