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第17回 棚田のあかり

2022年5月21日(土) 


17:30〜 久木野子ども伝統芸能の
「寒川棒踊り」、「久木野俵踊り」
があります。



田植え前の寒川の棚田を、たいまつの炎で飾ります。
棚田はお米を育てるだけの場所ではなくて、このような美しい景色を作ったり地下水を作ったり
赤トンボを育てたり酸素を作ったりします。 景色を見ながら、そんなことを考えてもらえると嬉しいです。

なお、今年は見学料を500円いただきます。久木野地区住民は無料です。

当日は赤飯の販売もします。

密対策の観点から送迎はありませんので、
久木野小学校から歩いて往復をお願いします。上りは50分くらいです。
当日朝9時から準備をしてするあかりボランティアも募集中です。



<レポート>
◆09年 第5回棚田のあかり     ◆12年 第8回棚田のあかり
ご先祖様へ棚田のあかりを
いつのことかはわかりませんが、ご先祖はこの地で山を切り開き、水路を引いて棚田を作りました。
「棚田のあかり」は、そういったご先祖に「今でも元気に耕作をしていますよ」とご報告をするための
火です。お盆にご先祖を送り迎えする時に火をともしますが、もう少し大きめの火にしてみました。
環境に配慮して
愛林館では環境に配慮し、燃料は使用済みの天ぷら油を加工したバイオディーゼルを使います。
製造には多少の石油産品もも必要ですが、ほぼ自然素材です。たいまつ本体は竹で、
イベント後は炭に焼いて棚田にまいて土壌改良
をします。炭を燃やさずに使うことは、
二酸化炭素を炭素として固定し、温暖化を防ぐことにもなります。燃料を吸い上げる芯は稲わらです。

久木野ではちょうどゲンジボタルが出始める時期でもあります。
少し離れた川べりにも足を運んでみて下さい。
場所
熊本県水俣市寒川棚田


・棚田のあかり当日のボランティアも募集しています。

自分の手で棚田に風景を作り出し、地域活性化にも参加したいという方はいらっしゃいませんか?
参加ご希望の方は愛林館にご連絡下さい。 お待ちしております!
0966−69−0485    airinkan@giga.ocn.ne.jp

   
あかりボランティアの皆さん

あかりボランティアに参加された方は、当日たいまつに火をつける権利があります。

ご注意:
棚田は公園ではなくて私有地で生産施設です。 
田植え直前の大切な時期ですから、泥を塗ったあぜには絶対に入らないで下さい。

農業資材が置いてあっても動かさないで下さい。素人が動かすと元には戻らないのです。

田にはヘビがいます。 舗装道路から外には出ないで下さい。

当日は久木野小中グラウンドに駐車し、現場までお歩き下さい送迎車はありませんので、
ゆっくりと棚田を眺めながら50分ほどのウォーキングをお楽しみ下さい。

お問合せ・お申込:
867-0281 熊本県水俣市久木野 1071 愛林館
TEL&FAX 0966−69−0485 (土日祝はレストランも営業中)

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