環境教育 |
2003年4月 5日(土) 6日(日)
4月12日(土)13日(日)
愛林館(久木野地域振興会)・久木野寄ろ会では、熊本県南部森林管理署のご協力を得て、今年も、針葉樹を伐採した跡に広葉樹を植える「水源の森づくり」を行います。 水俣川の水源に残された大学山の照葉樹林は27ha、その周辺に、広葉樹林を昨年までに18ha植林しました。今年は、寒川水源の上流に2haの植林を行います。(因みに福岡ドームのフィールドは約1haです。) 作業は午前中だけで、森に詳しい指導者が作業をしっかりとお教えします。どうぞご参加下さい。今年で8回目になります。 水俣では森林の90%が針葉樹林です。山の景観・野生動物の生活・山の幸・地力維持・生態系の多様性などを 考えてみると、奥山には少し広葉樹を増やした方が長期的な利益になるのではないでしょうか。 もちろん、林業は山村部の大切な産業で、奥山以外では活発な林業活動を行い、国内の木材需要には極力国産材を 使うべきであることは言うまでもありません。 「水源の森づくり」は、林業家も都市生活者も漁師も一丸となって取り組むことを考えています。 手入れの行き届いた針葉樹林は水源涵養機能は十分にあり、景観的にも優れたものです。 また、木を植えただけでは森林になるまでに時間がかかるので、夏には森を育てる下草刈りと除伐の作業をする合宿「働くアウトドア」を行います。 難しい理屈はいろいろとありますが、何はともあれさわやかな春の日を、森づくりに費やしてみませんか。 また、自分で植えた木には記念に自分の名札をかけることができますので、末長く木の成長を見守ることができると思います。 なお、この事業は国土緑化推進機構の支援を得ました。 日時:4月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日) ・小雨決行 ・午前9時愛林館集合 ・作業は午前中で終わり、午後は森林散策をする予定です。 ・参加に際し予約は不要ですが、あらかじめご連絡いただけると助かります。 ・短時間の参加でもかまいません。 内容:カシ・シイ・タブなどの植林 用意するもの:作業着・軍手(イボ付きをお薦めします)・山を歩ける靴・昼食・水筒・雨具・ ★参加費:無料 ★希望者には昼食時にカレー(タイ/和風 500円)を販売します。 ★子供も参加できますが、保護者が面倒を見て下さい。 ★主催者は作業中の病気・けがに対しては応急処置は行いますが、一切責任は負いません。 ★電車で水俣駅までおいでの方はご連絡ください。たぶん送迎可能です。 主催:愛林館(久木野地域振興会)・久木野寄ろ会 後援:水俣市漁業協同組合(予定) |
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