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愛林館の環境教育
   
  水俣川の流域面積とぴったり重なる水俣市。愛林館のある久木野地区は、その源流域にあたります。久木野地区に降った雨が森の土や棚田にたまり、その下の岩盤にゆっくりと染み込んで、やがて川や地下水になって海へと流れて行きます。

 久木野地区は97%が山(=森林)で、3%が棚田です。山では木が育ち、棚田では米が育っています。現在の経済体制では、山や棚田は、木や米を販売する(または土地を販売する)以外のお金は生み出しません。降った雨を貯める、酸素を作り出す、土砂流出を止める、景色を良くするといった働きは、全くタダでみんなが使っているわけです。それでいいのでしょうか。

 愛林館では、この問題を考えたいのです。皆さんと一緒に。でも、机の上で、部屋の中でではよくわかりません。外に出て、実際に山や田に触れながら、考えてみませんか。
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