石垣積みワークショップ日誌4

2/27 (火)

・石垣積み続行。新しい現場も、昨日と本日で終わってしまいそうであるので、次の現場を探す必要がある。

・その現場も、この日のうちに終わりそうだったので、何とか講師陣に頼んで作業のスピードを緩め、途中で止めてもらった。

・午前10時30分から昼食まで、昨年棚田サミットを開催した福岡県星野村より、棚田耕作者の研修団が来館する。同村にも見事な石垣の棚田があり、その上部には「天保○○年に開拓した。今後も皆力を合わせて耕作するように」という碑文がある。久木野と違い、幅が狭いが高低差の非常に大きいところである。

・「久木野の棚田は日本一」と私は冗談半分に触れて回っているが、今回のように実際に棚田を耕作している人にはその冗談もそれほど面白くないはずである。反応が気になったが、耕作放棄田が少ないこと、愛林館で耕作放棄田をよその人と一緒に復活していること、畦豆を栽培していること、眺めが良いことなどから、「星野よりもこっちが凄かごたる」という感想は持ってくれたようである。また一歩、棚田日本一に近づいた。

・研修団は石垣積みの現場も訪れたが、参加者に福岡の女性(Sさん)や鹿児島の女性(Oさん)がいることなどを見て驚いていた。石垣積みそのものは研修団の年配の方は日常的に行っていることで珍しくもないが、素人の関心の高さには初めて気が付いた由。また丸太コンロも好評であった。

・星野村の研修団と昼食を取る間に、福島県庁の職員もグリーンツーリズムの見学に来た。

・翌日は雨が想像されたので、作業はしないだろうという予測の下、Sさんや溝口さんが行くことにしていた石飛地区のAさん宅へ全員で移動する。

・石飛地区は、久木野に隣接した山の上の開拓の集落で、16軒の小さいところ。Aさんはお茶農家で、無農薬のお茶を商品化したみなまた茶組合のメンバーでもある。一昨年にお茶工場を改築し、その一家に手作りでゲストハウスを作った。現在、娘さんが専門学校を終えて戻って来ており、農家レストラン開業へ準備中である。

・ゲストハウスにはいろりがあり、室内で火を焚けるようになっている。煙臭くなるが楽しい。福岡から来たWさん夫妻にも気に入っていただけたと思う。Wさんは4月からUターンで小国へ帰り、農業を始めるのだそうだ。













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